
|

 |
石造金剛力士像は佛性寺を訪れた時に、山門で1番最初に目にする仏像です。元禄7年の造立。
門右側に阿[あ]金剛、左側に吽[うん]金剛の二尊が安置されています。そのお姿は勇壮そのもので、胸厚く筋骨隆々、眉を逆立ててカッと見開いた目、拳を固めた手など実に堂々として立派です。金剛力士像は仁王とも呼ばれます。 |
 |
 |
|
金剛力士とは、一般に仏法を守護する1対の力士のことを指します。
しかし、本来正しくは執金剛[しつこんごう]、あるいは密迹金剛[みつしゃくこんごう]と呼ばれる単身の護法神のことで、これがしだいに門や本尊の左右にあらわされるに及んで阿吽1対となり、しだいに二王、あるいは仁王と呼ばれるようになったようです。
仏教においては、阿形は悟りを求める菩提心[ぼだいしん]を、吽形はその結果としての悟りを意味します。
山門から本堂へという参拝の順序も、智慧によって悟りに至るということを、伽藍[がらん]配置と仏像によって象徴したものといわれています。
|
|
 |