天台宗 涌石山大日院 佛性寺
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佛性寺について

【天台宗の教え】
佛性寺は天台宗のお寺です。皆様は天台宗とはどういった教えかご存じでしょうか。天台宗の教えについて簡単に紹介いたしますのでぜひご一読ください。


天台大師  
天台宗は、中国の天台大師によって開かれました。
中国隋代に天台宗を開いた天台大師は、天台山を修行の地に定め根本道場を開いたため、その系譜を天台宗と呼ぶようになりました。天台大師はさまざまな経典をお釈迦様の一生に合わせて五つに分類します。それを、「五時八教の教判」といいます。その第五時が「法華・涅槃時」であり、お釈迦様は、法華経を説くためにこの世に現れたのだと解釈し、法華経を中心とした天台宗を成立させたのです。


日本の天台宗は伝教大師最澄より伝えられました。
804年、最澄は、還学生として唐に渡り、天台宗の教え(円)、密教、禅、大乗菩薩戒、の教えを学びました。これが天台宗が総合的な仏教宗派と呼ばれるようになった所以です。翌年帰国し、806年、天台宗は正式に国に認められます。伝教大師最澄は比叡山に日本天台宗の総本山として 延暦寺を創建され、この後の日本の伝統諸文化に大きな影響を及ぼしました。
  伝教大師

宗旨 天台宗 (天台法華円宗[てんだいほっけえんじゅう])
総本山 滋賀県 比叡山 延暦寺
祖師 高祖(中国)天台大師 智顗 禅師
宗祖(日本)伝教大師 最澄 上人
立教開宗 中国の天台大師が、お釈迦様御一代の教えのうち、最もすぐれた法華経を中心として天台宗をお開きになり、其の後伝教大師最澄が中国に渡られ、これを伝えて、延暦廿五年一月廿六日、日本の天台宗を開かれ、日本仏教の根源となった宗旨であります。
天台宗は、この法華経にもとづく一乗の教えを根本として、密教、禅法、戒法、念仏などをその実践の法門としています。
本尊 天台宗のお寺のご本尊は、阿弥陀様、薬師様、観音様、地蔵様、不動様などをおまつりしてありますが、それらは皆、法華経に説かれている、久遠実成[くおんじつじょう]の釈迦牟尼如来[しゃかむにょらい](永遠のいのち、無限の力をそなえられた宇宙の本体としてのお釈迦様)と同一体であることから、すべて縁に従ってこれらの仏、菩薩を敬信します。
教義 此の世のいろいろな異なったことがらは、すべてうつりゆく仮りの相[すがた]であるが、それはそのままに仏のいのち、すがたである。私共は皆仏の子として、仏と同じ仏性を生まれながらそなえているので、人々がこの理り[ことわり]にめざめて、仏の道にいそしみはげむように説き導くのが天台宗の教えである。
教典 俗に朝題目、夕念仏とも称される如く、法華経の諸法実相[じつそう](すべてのものは、みな仏そのもののあらわれである)の立場に立って、すべての大乗教典を敬い読誦致します。


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